教祖誕生…せず

本日は業務がやや早めに終了したのでMMO漬け生活…と思いきや電話が。
何?カラオケ?ふむ。良い。ここしばらくはカラオケなどというものとは無縁の生活ゆえ久々に発声練習とす。

というわけでカラオケ屋に着いてみるとさすがに曜日の関係もあって待ち時間が発生。
他の店に移動するのも面倒でありだりぃので先に入った客がコンティニューせぬ事を祈りつつロビーで待機。
テーブルの上に置いてあるパンフレット類でフラクタル構造作成でもして暇つぶしせんと手に取ると、そこには法人会員30%OFFの文字が。
安い!他の割引もあるが常時これなら激安!しかも年会費無料!

だがしかしっ!我が研究所は日本国内での法人登録などしておらぬ。
つまりは弊社といえどもカラオケ屋では一般の個人会員扱いないしはオマケであり通常料金体系。
これは新法人を設立する他に道はなs!!11!

速攻でその場の面子と新法人設立に向けた会議に突入するも法人の種別で紛糾した。
営利法人を設立しようにも誰もカラオケ割引目当ての会社など見た事がないからである。
そもそも資本金がない。別に事業の実体のないペーパーカンパニーなら別に1円資本だろうが何だろうが構わないのだが、営利目的というにはあまりに内容がショボ過ぎる。
カラオケに金出してるんだから投資ファンドってことでよくね?などという案も浮上したが、営利どころか単なる消費活動でありこれではただの客でしかない。
どう考えても営利法人としてはあまりに恥ずかしいので全案却下。

ならば他のはどうよということで新たな案を練り始めたのだがどうにも面倒が多そう。
ハッ!宗教法人ならば中身がいくら怪しくても良いのではないかっ!?
というわけで早速宗教法人設立を推進すべく作戦立案開始っ。

まずは名称である。看板がなくては法人とはいえんからの。
教団の教えがある程度反映された名前ぽいほうがホンモノっぽいから良いであろうという判断はあるものの、割引教などというストレートな名前ではまずかろう。別にマブ教団日本支部とか生命真理スペース法の科学でも良いのだが、何やら公安関係の熱い視線が痛そうである。

えぇいやめやめ!名称は後回しっ!
やはりこういう事はいざという時の生贄代表者を決めたほうがすんなり決まるというものである。
誰か教祖してみる気はないか?ほれほれ。今ならご祝儀にメロンも付けるぞ?
ちっ、こういう話になると誰も手を挙げぬ。皆引っ込み思案よのう。

お、部屋が空いたようであるな。1オーダー制のようなので取り敢えずビール*1
あ、ピッチャーも追加ね。代表?それより酒だ酒っ!うぇぇい

*1:古よりの伝統であり尊重すべき習慣