超時空大戦略 ワラゲ参戦編

弊社がMoEを始めたのが2004年の出来事である。
つまり、openβテストからずっとダイアロスにはいるわけであるが、あの時空を超越した島にいるにも関わらずあまりPreから超時空移動をしていなかった。
スキル構成の無理が祟って対Pre一般mob戦線において苦戦していたためである。
未だに保有する資金・資源はPreでの活動を支える最低限ではあるが、以前に比して多少の余裕ができたため、他時代の安価な資源を利用した資産運用と活動領域の拡大をすべく超時空作戦行動に踏み切る事となった。
標的はワラゲ。最も古くより往来のあった時代であり、かつて2.14事件などダイアロス史に残る大事件の舞台ともなった時代である。

以前より小規模な調査活動は行われていたが、大部分が収穫物の窃盗や敗残兵相手の強盗など非常にしょぼいもので、重武装の軍人相手の戦闘などは行われておらず、本格的な対人戦闘のノウハウなどは全くないに等しい。
当面の目標はタイマンで正規兵を相手に十分な戦闘能力を発揮する方法を確立することである。

とはいえ宗教やら大義名分を振りかざす国家などに給料をもらって戦力増強などという行為は趣味に合わぬ。
中立の立場で参戦でありいわゆるところの山賊ないしはテロ活動家である。
PTからはぐれてうろついてる兵士をぶち殺して金品を強奪できればいっちょまえであろう。


というわけで早速適当な相手を殴ってデータ収集。
「俺より弱い奴に会いに逝く」とFSメンバーに言い残しつつ出かける先はLexur Hills。
見ればBSQ兵士(魔法使い風)がELG兵のペットであるNeok Orvanに追撃されている。
手頃そうな相手だが、魔法相手よりはまず同業のテイマーを、というわけでOrvanを射撃。
しかし一匹目を殺害寸前にいきなりBSQ兵から破壊魔法ががががが。
結局ELG、BSQ両軍の兵にぼこられて一瞬にして終了。肩プロテクタが脱げてクスリが盗まれる。

2戦目。またも丘にいこうとしたもののGarm Corridorで奇襲攻撃を受ける。
物陰からELG兵がふらっと出てきて出会い頭に血雨。
初めて食らった引き寄せアタックに混乱するも取り敢えずコマ種設置→ハーベスト。
引き寄せたELGは見事に昏睡状態に。しかし血雨効果のため弊社も動けぬので仕方なく射撃。
起きたELGはひとまず何はともあれ噛み付いてきた。
その後血雨失敗や弊社のミスザマークなどかなりみっともない展開ではあるが接戦に。
敵も罠使いであったらしく最終的に密着状態でコマ種や火・毒種を2人してばら撒いた結果我慢大会の様相を呈するものの種族特性からくるHPの少なさも手伝って弊社の削れ負けとなった。
正直落ち着いてバーサークなど攻撃力Buffしていさえすれば勝てていたかもしれぬ。惜しい。
しかしお互いにコマ種で眠ったままお見合い状態は勘弁である。

靴が脱げ、そろそろパンツが脱がされそうで戦々恐々としていたが気を取り直して3戦目。またも丘へ。
が、しかし。偵察部隊でも出ていないかと思ったものの期待に反してELGが大挙して丘のCC制圧に乗り出した模様。
やばそうなので物陰に隠れてやり過ごそうとしたもののあっさり見つかり轢かれるハメに。
魔法連打の中走って逃げようとするも結局失敗であった。
ちっ、いっそ開き直って特攻自爆でもしたほうが良かったわ。

今後もデータ収集とド根性修練に励むものとす。